0人が本棚に入れています
本棚に追加
第1章
『恋那…僕を信じて…離れてかないでね?』
『うん。離れていかない。』
ガバッ
夢から覚めてベッドから起きリビングへ向かう。
ガチャ
「おはよ…って、誰もいないか。」
いつも1人。親なんかいない。
いや…いるか。ただ、帰ってきてないだけ。
「さて、早く着替えて行かなくちゃ」
高校に入学して2日目の登校。
学校でも1人。
まぁ、別に1人でもなんともない。
学校では地味に過ごしてる私。
1人でそんな事を考えてると
テレビから声がした
『7時になりました。続いてのニュースです。』
「あっ、ヤバい。遅刻しちゃう」
最初のコメントを投稿しよう!