第1章

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第1章

『恋那…僕を信じて…離れてかないでね?』 『うん。離れていかない。』 ガバッ 夢から覚めてベッドから起きリビングへ向かう。 ガチャ 「おはよ…って、誰もいないか。」 いつも1人。親なんかいない。 いや…いるか。ただ、帰ってきてないだけ。 「さて、早く着替えて行かなくちゃ」 高校に入学して2日目の登校。 学校でも1人。 まぁ、別に1人でもなんともない。 学校では地味に過ごしてる私。 1人でそんな事を考えてると テレビから声がした 『7時になりました。続いてのニュースです。』 「あっ、ヤバい。遅刻しちゃう」
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