0人が本棚に入れています
本棚に追加
ザワザワ
ガラっ
「んでさぁー、そいつがさ」
邪魔だな
「大翔・・・」
恋那の声に気付いてその人は振り返った。
「あっ、恋那ー。おはよう!」
「おはよ・・・」
大翔とは家が隣どうしの幼馴染み。
「遅かったなー。寝坊かぁ?」
「まぁ…ね。」
「休みかと思ったよ」
休むわけないじゃない。
あんな家なんかに…
「休むわけないじゃない。」
「だよな。恋那は今まで休んだことないもんなっ!」
大翔とはニカっと笑ってみせた
「てか、どいてよ。座れないよ…」
「あっ、ごめんねー。」
ガタ
「じゃぁ、また夜ねぇー」
なっ!ここで言わないでよ。うっ、、女子の視線が怖い…。
大翔は意外にモテるから、狙ってる女子は多いんだよなぁー
「なに、あの2人付き合ってんの?」
「えー、あり得なくない?あんな地味な子」
はぁー、だから大翔と関わるのやなんだよねー
最初のコメントを投稿しよう!