0人が本棚に入れています
本棚に追加
はぁー。
「そいえばさ、風神先輩彼女と別れたんだってー!やった」
入学して2日目なのに先輩の事まで知ってて何者だよ・・・。
「まじぃ?だけど先輩本命は作らないって話しだよ??」
「えぇー。ショックぅー」
ガラ
「ほらー、席つけー」
----------
ボーっと授業を受けてやっと
放課後になった
疲れたぁ、早く帰ろう…
教室を出ようとしたらいきなり手を捕まれた。
「さっ!帰ろう?」
はぁー、また来た…
「なんでよ?私、寄るとこあるから…。」
「じゃぁ、一緒に行くよ。」
「他の子・・・。待ってるよ?」
視線が怖いんだって…
「えー、俺今日はまっすぐ帰るよー?」
「大翔くぅーん!帰っちゃうの?カラオケいこうよぉ!」
「いや、俺は・・・」
「行ったら?」
「柊さんもそう言ってるしぃ。」「うーん、いや。やっぱり行かないよ。また明日ね^^恋那いくょ」
「えっ?」
はぁ、もう
教室を出たあと教室から女子たちの声が聞こえてきた
「もぅ、なんなのぉー。柊さん!ちょっと可愛いからって」
「だよねー。うざいー。大翔くんと幼馴染みだからってぇ」
可愛いことは認めんだね…。
はぁ、女の怒りは買うもんじゃないわね…。
怖いわ
最初のコメントを投稿しよう!