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人魚姫の正体が人間に知れた時泡になって消えてしまうと王子様はしりませんでした
もちろんその回避法も・・・
人魚姫はついに王子様に逢う事ができました
嬉しくて美しい歌声を披露しました
王子様と人魚姫の出逢い
このまま2人仲良く幸せに暮らせる
そう信じてました
ある一言で夢は終わりを告げます
「あぁ、貴女のその美しい歌声を聴けて私は幸せです、貴女が“人魚”だとしても私は構いません供に居てくれませんか?」
人間に正体がバレてしまった人魚姫
すると人魚姫の身体は瞬く間に泡となって消えてしまいました
事故で足を怪我して眠っていた少女は悪夢に捕らわれ目覚める事はもうありませんでした
ユメの手の中には割れてしまった人魚姫の悲しい悪夢の欠片
ユメは悪夢を喰べる事なく姿を消してしまいました
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