第一章、始まりの爪跡

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『またあくび?昨日いつ寝たのよ…。』 『うーん…夜中の2時。』 『いつまで起きてんのよ!』 バシッ 『いってぇ!!たたくこと無いだろ!!』 『だったらちゃんと夜寝なさい。』 『お前はオカンか!!』 『ほめ言葉として受け取っとくわ。』 『普通に考えてほめてないだろ今の!!』 『じゃあ頭に星浮かべてあげようか?』 『え、いや…さーせん…』 『わかればよろしい。』 シェイル以外と怪力だからみんなこいつ怒らせること恐れてるんだ…… 噂じゃあ、百人あまりの暴力団をたったひとりで病院送りにしたとか… 『恐ろし……』 『今何か失礼なこと考えてなかった?』 『い、いや!!まさかぁ~……』 あぶないあぶない、 俺まで病院送りされるところだった…
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