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『あと、くる途中で彼にあったわ…。』
『…ああ…またか…』
『まったく…なんで木の上で寝てんのよ!!登れないの知ってるくせに…』
『だからだろ。誰かの暴力食らわずにすむからな~』
『…何か言った?!』
シェイルは俺をキッと睨んだ。
『…あ……いや、何も…』
『まあ俺達はまだいいけど彼はそろそろ危ないだろう?』
『それに今日親父来るぞ…』
特別講師として週に何度か来るんだけど
少しでも遅れたり、さぼったヤツは一週間食事抜きにされる…
『俺にとっては悪夢のような恐ろしい罰だ…』
『うん。あなたよく食べるからね。』
『ああ…もう二度と遅刻しない…』
『起こされたくせに』
『起こされなければ昼間で寝ているだろう』
2人して…
『…ひでぇよ』
『事実でしょう』
『嘘ではないだろ』
『ぐぅ………そういえばあいつはどうす『あの子を呼んだから問題はないわ』
『いや…問題…と言うかある意味大問題だろ』
ハクは呆れた表情でため息をついた。
『あいつぜってー木から落ちるぞ…』
『…噂をすればなんとやら…』
ギイっとゆっくりドアがあいた。
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