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「亜里亜?」
「・・・」
「亜里亜!!」
「・・!!なっ何?!」
私は、寿 亜里亜。15歳。
高校に入って、3ヵ月が過ぎた。 だいぶ友達も増えてきて、クラスにも馴 染んできた。 実は、そこら辺にいる無能なヤンキーで も知っているかの有名な寿財閥の一人娘 です。 初めは、内緒にしてたんだけど、大体の 人にバレてきた。 もうそろそろしたら全員にバレるだろうね(笑
「・・・また、響君の事?」
この子は、藍川 未紗。私のとても信頼できる初めての親友。
「あはは・・・忘れられないんだ。未練たらしくてウザいよね。こんなんじゃさらに嫌われちゃうよ(笑」
「そんなことないよ。それに、響君は亜里亜の事嫌いだなんて思ってないよ。
亜里亜・・・大丈夫?」
「うん・・・へ、平気」
私は、机の上で組んだ腕に顔をうずめながら言った。
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