友達と過去

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さすが鋭い! 未紗の目はごまかせな い・・・ 「泣きたかったら泣いていいんだよ。」 未紗のものすごく優しい微笑みと、もの すごく優しくてベタなセリフにグッとき て必死にこらえてたものが一気に出てき た。 「未紗ぁ」 「亜里亜・・・」 未紗がホッとした顔で私の頭を優しく撫 でる。 私、物凄く幸せだ、未紗という最 高の親 友がいる・・・ とても・・・幸せ なのに、頭を撫でられ ている今でも響の 事を考えてる。 最低だ私。 これだけ未紗 に甘えて迷惑をかけて。 でも私未紗がい なかったらとっくに響を おって死んで た。 罪を償う・・・ フフッベタなセリフ。 でも本当に償わなければ。 私が悪い響は悪くない・・・ 私が響を殺したのだから・・・
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