一章~異世界と出会い~

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あぁ、超大自然。 自転車欲しいわ。 マウンテンのやつね。 もちろんそんな物は無いので地道に歩くしかない。 「モンスターとか出そうだな」 「黙れ、ゲームを頭から消しとけ」 歩きながら下らない事(本人はいたって真剣)を言い放つ影次。 本当に出てきたら私は逃げる! 堅く心に誓った。 「モンスターが現れた!」 影次が叫んだ。 「黙「いや、まじで…あれ」 「マジでか…」 影次が指差した方向には、水が固形化する途中のような青い軟体質な物体がいた。 ファンタジーお馴染みの最初のモンスター。 通称 スライム
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