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と、まぁ。 これらが島への移住が決定した日からちょいちょいネットで調べたり親父の島での武勇伝(7割増し)を聞かされたりして得た情報だ。 まぁ、俺自身も小学生のころ、何度か足を運んだことはあるのだが、やはりいざ暮らすとなっては勝手が違ってくるのでこうして引越しの準備の合間を縫って少しずつ調べたのである。 その時、少し引っかかるものを目にした。 島でのちょっとした情報を得るため、某巨大掲示板を覗いた時の事だ。 島にある祠はガチ。 俺も観光で行った時に通りかかっただけなんだけど、あそこだけは雰囲気が違った。 とある新聞社に務める者だが、雑誌の取材で島を訪れた時、島の人間がやけによそよそしかった。 なんかあるのだろうか? などこの他にも色んなある事ない事が書かれていた。 ってかこれを見た感じ、親父の話や、観光客用のサイトなどとはまるで噛み合わないのだが。 「ま、いっか。」 ただでさえネットや掲示板なんて、信憑性に足るもの、そうでない物が大量に流れている。いわば情報の海だ。 そんな中で我々現代人はその膨大な情報源から必要な情報を取捨選択して生きていかなければいけないのに、こんな情報如きに一喜一憂とは俺ってば、まだまだだな。
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