プロローグ

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静かな洞窟の中。 雫が落ちる音だけが響く。 奥に行くにつれて、 だんだんと漂ってくる臭いに、 顔をしかめながらも歩いて行く。 角を曲がった所で見えた、"赤"。 そこの中心には、この時代に不相応な刀を持った男。 刀にも"赤"がべっとりと付いている。
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