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俺が何年も言えず
諦めてた言葉を
言ってくれた君
しばらくすると
小山の手が俺の背中に回った
「ヤマピー、、俺、」
チュッ
無理して何か言おうとする小山に少しだけ身体を離して優しく口付ける
「やまぴ、、」
顔を真っ赤に染めながら
俺の肩に顔を埋めた
「可愛い、小山」
小山を引き剥がし
顎を持ち上げ唇を貪るようにキスをする
「んふっ、、っ」
時々洩れる甘い吐息がたまらない
固く閉じられていた小山の唇をこじ開け、舌を入れる
「やま、ぴぃ、ッ」
小山は目を大きく見開いて
俺の肩を押した
目には涙が溜まっていた
「ごめん。。」
理性を取り戻し謝ると
小山はまた挙動不審になった
「いやっ、嫌なわけじゃなくて。。えっと、、ここではちょっと、、、、。」
そういうことか。
俺は小山の手を取り、
マンションに向かった
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