全然わからない

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※裏 痛みが快感に変わるのに気付いた 何回目か分からない行為の中で今何時かと考える 初めての男とのセックスは終わりを知らず果てては始まり果てては始まりを繰り返す ついには快感を見出だしとうとう変わってしまった アルフレッドと体を繋げたら俺達は元にはもう戻らない わかっていて俺は承諾を出したしアルフレッドもわかっていたから聞いた 「ごめんね…ごめん」 さっきからずっと謝りながらも行為をやめようとはしなかった 俺が限界にきていることに気付かないふりをし続けている 体も心も限界だ 「ごめん…本当にごめん、アーサー」 温い雫が頬に落ちてきてアルフレッドが泣いていることを知る 戸惑った 「ぁ……っ…どうして、おま…えが謝る…」 承諾したのは自分なのに なぜこんなにも純粋に涙をこぼしているのか 泣きながらも止まらない快感と揺さ振りに体と心が切り離されつつあるであろうアルフレッドはまだまだ子供なのだ たかが二個下だと思っていた だが二年という差はここまで精神に違いを表すものだったようで 俺は必死に縋りアルフレッドのたくましい体を抱き締めた 「お前が泣くなよ、…んぁ…気にする…な…大丈夫だから…」 「ごめんね…アーサー」 終わらない快感は続く 俺の胸の奥で何かが変わった音がした
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