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衝撃の事実!
俺は…目覚めると城の医務室に寝ていた。
医者「おっ…目覚めたかね?」
うでの良さそうな眼鏡をかけた医者が俺が起きたことに気づく
イザール「マリノスは!?」
医者「マリノスは隣で寝ておるよ。それより…国王陛下が目をさましたら謁見するようにと言っとったぞ。」
イザール「わかりました。言って参ります。」
俺は横にあった鎧を付け国王のもとへと向かった。
俺は、王の間の扉を開け、玉座の前に方膝をつき頭を垂れた
イザール「ここにイザール=ヴェルヘルム、馳せ参上致しました。」
国王アストラム「うむ。よくぞ参った。此度の武勲、参照に値する。」
イザール「はっ!ありがたき御言葉!」
国王「うむ。まぁ…堅い挨拶はここまでとする。面をあげるとよい」
イザール「はい。」
俺は、頭を上げ気を付けをした。
国王「ところで…イザール。お主は父。アルオン=ヴェルヘルムから何か聞いておらぬか?」
何故国王が一端の騎士の名前を覚えてるんだ?
よりによってうちの親父の…
イザール「い、いえ。何も聞いておりませぬが…」
国王「このグランドリオン王国で…最も高い称号の名は何だ。」
イザール「四龍ですが…」
四龍とはイザベラ・ケツァルコアトル・ワイバーン・サラマンダー
の4つの事だ。
この四龍は歴史に名を残した者しかこの称号は貰っていない。
果たして親父と何の関係があるんだろう…
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