次元を越えて守りたい(最終章)

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イザール「よし。ついた。」 俺は一見古ぼけた塔だ。 イザール「よし。アクロ。行こう」 アクロ「ふむ…」 アクロと共に歩み始めた。 イザール「そんなに古いって訳じゃないんだな…」 といっても気を付けないと床が抜けたら困るからな アクロ「イザール。跳べ。そこはもうすぐ崩れ落ちるぞ。」 イザール「え?あ、おう!」 俺は思い切り床を蹴り跳躍した イザール「飛んだぞって…うぇっ!?」 俺は目を疑った。 1つはアクロが言った通り床が崩れ落ちたこと。 もう1つはアクロが空中を歩いていること アクロ「お主にこの魔法を授けておくか。」 アクロに額をさわられた。 アクロ「もう、お主は空を歩ける。」 イザール「何っ!?まぁ…アクロならやりかねないし信じるよ。」 それから色々トラップはあったけど難なく通り抜けた。 イザール「はぁ…着いた…」 二人とも息も絶え絶えだった。 魔女「よく頑張ったわね…」 イザール「ありがとう…ところで突然だがお前と戦わなければならない。」 魔女「知ってたわよぉ?全部ね♪」 魔女は俺の耳元で囁いた。 突然だから驚いたが一足一刀の間合いを取る。 イザール「くらえっ!」 まず、様子見に剣撃をはなった 魔女「甘いっ!」 軽々と避け塔の屋根が崩れた イザール「どうしよっ!?」 アクロ「空を歩けるんじゃぞ!窓から走れ!」 三人は蒼空へと駆け出した。
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