次元を越えて守りたい(最終章)

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兵士「陛下っ!陛下っ!陛下ぁぁ!」 フォッグ「やかましいわっ!どうした!!」 兵士「陛下っ!ご報告いたしますっ!我が軍に居る兵士四百万人の内二百万人が倒され…第三拠点まで制圧されていますっ!」 フォッグ「なんだとっ!? 敵は何人だっ!」 兵士「それが…一人ですっ!」 フォッグ「なんだと…一人で二百万だと…」 マキナ「イザールだっ!そんなことが出来るのはイザールだけしかいないっ!」 フォッグ「懲りぬ奴めっ…また、叩きのめしてくれるわ。」 その頃イザールはゆっくりゆっくりと歩みを進めていた。 イザール「アクロ…力を借りる…ラグニス…モデル…ゼウスの雷!」 ラグニスがハンマーの形になり敵を蹴散らしながら雷を発生させる イザール「どけっ…死にたくないならな…」 そのときのイザールは目の色は朱と深い碧になっていたという。 イザール「オラァッ!」 ハンマーで拠点の門を叩いた瞬間、門だけではなくすべてが崩れ去った。
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