少年…翔ぶ

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イザール「…ハイハイ。」 うちの母さんは肝っ玉母さんだから怒ると一際怖い。 だから…俺は牛のいる牛舎へ向かった。 牛「モゥ!モォー!」 牛が俺が入ってきたのに気付きテンションが上がって居る。 イザール「よし!今日は遠くまでいこうっ!」 俺はこの時は気付いていなかった…あんなことが起きるなんて… イザール「よーし!放牧だぁ!」 俺は牛たちを放した けど、そのなかで一匹だけが俺にじゃれついてきた イザール「あー…よしよし!可愛いなぁ…」 俺は彼女いない歴16年。 幼馴染みも居ない。 全然駄目だな… この牛が…って考えても無駄か… 牛「モゥ!モゥー!」 俺はじゃれあっていた牛に吹き飛ばされた…そんでもって崖の下へと落ちていった イザール「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」 俺…死んだな… 間違いなく… この事件から物語は始まった。
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