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??「マキナさーん!隊長ー!大変です!ラミーナさんの双子が!!森にっ!」
誰か居る。俺のことを隊長と呼んだと言ったことは部下か…
マキナ「なんだと!?ラルムとレルムが?あれほど森に近づくなといったはずなのに…。ロキナ!案内してくれ!」
ロキナ「はいっ!」
イザール「俺も行くっ!」
なぜかわからないが守らないといけない気がする。
記憶は無いけど…
この村に危険が及ぶのは…嫌だっ!
そう思いながら俺は…走り出した。
ロキナ「先に行きますっ!」
イザール「あっ!オイッ!」
先にいきやがった…
マキナ「ロキナー!ラルーム!レルーム!」
イザール「ロキナー!」
ロキナ「隊長!ここです!」
ロキナは木の上に居た。
イザール「大丈夫か!ロープを渡す!男の子をおろせっ!」
ロキナ「おろしますよ~。」
男の子を受け取った。
ロキナ「よしっ!着地完了しました!」
変な敬礼をする
ロキナ「大変です!上にはバランキアが居ます!」
イザール「バランキア!?なんだそれっ!」
マキナ「体長六メートル位ある大きな怪鳥だ。」
どんだけだよ!
イザール「狂暴なのか?」
マキナ「いや、いつもはおとなしいが巣にはいるととたんに狂暴化する!」
イザール「まぁ、いい!皆を連れて逃げろっ!」
二人「了解!!」
二人は双子をつれ村人を安全なところへと誘導する。
バランキア「クェェェェェェ!」
イザール「でかすぎるだろっ!俺は…剣を抜いたことがないんだぞっ!」
でも…なぜか覚えている。戦い方を。
そして…俺と怪鳥の戦いが始まった。
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