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「僕、鈴木 雄二です。
みんなは、クラスメートと、僕の友達です。
え~っとぉ、先輩も料理するんですか?」
「するわよ。
趣味なの。
それでね。
凄く、良い香りがするじゃない。
でねぇ、つい、来ちゃったのよねぇ」
はい、はい。
催促ですか?
あちらでは、他の先輩達が呆れてるね。
ってさぁ、下級生にたからないでよ。
僕のカレーを、ジィィィッと見てるんだよぉ…
優奈の顔が、怖くなってきてるんだってばぁ。
や、止めてよね。
焦り始めた僕を見かねて、清が小皿へカレーを盛って、先輩へ渡してくれたんだ。
ナイス!
清!
「なんか、催促したみたいに、なっちゃったわね。
悪いわねぇ」
いや、いや、いや。
露骨に、催促してましたよね!
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