日常13

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そのタイミングで…前方が爆発!? な、何ぃぃっ!? っと、シューターが急降下! いや、落下だね。 (前方へスライドした)と、感じたタイミングで着水したんだ。 緩やかな移動が始まる。 周りが、明るくなり始めたよ。 『本船は、惑星ライドへワープいたしました。  ライド基地へ保護されます』 アナウンスが流れ… 前方のドックへ。 そして、降り場へ辿り着いたんだ。 『お疲れ様でした』 係員がそう言って、扉を開けてくれる。 僕から外へ出るよ。 優奈が、ふらついてる。 僕は支えて降りたよ。 由梨ちゃんは、清に支えられてるね。 桃子ちゃんは…ふらついた振りをしてるよ。 隆が苦笑しながら、支えてるねぇ。 ……… ふらつく凍夜を、沙里奈ちゃんと奈那子ちゃんが、面倒くさそうに支えてる。 凍夜… ドンマイ。 降り場を出ると、コンパニオンのお姉さんが待ってる。 「本日の御搭乗。  有難う御座いました。  スターライト・マウンテン。  お楽しみ頂けましたでしょうか。  本、アトラクションは、コレにて終了とさせて頂きます。  またの、御来場。  お待ちしております」 うん、お約束だね。
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