日常13

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「次、行くわよ、次。  次へ行ったら、パレードよ。  そして、ホテルで食事ですからね。  さぁ、行くわよ」 楽しそうに、そう言うんだよ。 次が終われば、パレード… そう聞いた、女の子達のテンションが上がったねぇ。 さぁ~って、次のアトラクションは、なんなんだろ~ねぇ? テンションを上げさせたってことは、またハードなんだろーなぁ。 移動先は、すぐだったよ。 隣の建物だったんだ。 アトラクションは、【スペース・クルーズ】 なんだか… ビシバシと、嫌な予感がするんですが… 僕らは、ゲートを潜り内部へ。 そこは、空港ロビーみたいな造りだったよ。 搭乗ゲートらしき場所に、コンパニオンのお姉さんがいるね。 僕達はそこへ移動する。 「ようこそ。  スペース・クルーズへ。  当社の観光クルーズは、星々を巡り、観光を行うクルーズ・ツアーで御座います。  無論、星へ降り立つことは、できません。  星々の近くを巡り、近くから星を眺めるツアーとなります。  出港の準備が整ったようです。  では、行ってらっしゃいませ」 そう告げられると同時に、搭乗ゲートの扉が開く。 僕らは扉を潜って、内部へ入ったよ。 蛇腹のような通路を進み、機内へ。 船へ着いて椅子へ座ったんだ。 窓から外が見えるね。 外は空港で、様々な船があるんだ。 「おっほぉ。  カッケェ~」 凍夜が、ハシャイデるね。 この船も、あんな感じの船なのかなぁ。
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