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優奈が僕の後ろに隠れて、モジモジしてるんだよぉ。
カ、カワユイ/////
そんな僕らを見て、クロー船長がぶち切れる。
「きっ、貴様ぁぁぁっ!
何奴だぁぁぁっ!」
「僕は雄二。
優奈の恋人さ。
分かったか、ロリコン船長!」
「誰が、ロリコンかぁぁっ!」
船長が、そう叫ぶと…
子供達だけでなく、水夫もクロー船長を指差した。
「ノォォォォォッ!」
そんな漫才?をしてると、水夫の1人が僕らの後ろへ…
フッという感じで、僕を見失い、うろたえる水夫。
俺は、貴様の後ろだっ!
バカめっ!
俺はヤツの喉へ、剣を突き付けて告げてやる。
「おんどぇっ。
ワイの優奈に、何晒す気じぁ。
ああん」
水夫は涙目で、体をカタカタ震わせてるぜっ。
首を左右に振ったな。
俺は船長達の方へ、水夫を蹴飛ばす。
水夫の野郎は、面白いように飛んで行くなぁ。
巻き込まれて、何人かの水夫も吹き飛んでるぜっ。
ざまぁ。
………
んっ?
えーっとぉ、何?
あれっ?
何で僕、剣を持ってるんだろ?
僕の服裾を持った優奈が俯いて、モジモジしてます。
非常に可愛いです。
って、本当に、何があったの?
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