日常13

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慎重に、物陰へ隠れながら進む。 人質が監禁されてる部屋が分かったよ。 今は鍵を探してるんだけど… 「そこにいるのは、誰だ!」 あーっとぉ、見つかっちゃた。 ここで戦うのは不利だね。 すぐに移動したよ。 ワラワラと現れる海賊達。 武術と、持っている片手剣で応戦だ。 剣では峰打ち、武術では当身で、次々に気絶させたよ。 何故か、片手剣の使い方が分かるんだ。 不思議だねぇ。 そんな感じで応戦しながら、甲板へ。 全海賊の3分の2くらいかな、なんとか倒したよ。 そんな時、クロー船長が現れる。 女の子を、人質にしてるや。 あのロリコンめぇ。 「そこまでだ。  雄二よ。  この娘が、どうなっても良いのかなぁ?」 悠然と、言い放ってきたね。 「くっ。  ロリコンがっ。  優奈に飽き足らず、そんな幼女にまで…」 水夫達が、哀れみの目で船長を見てるね。 「ちがぁぁぁうっ!  ハァ、ハァ」 「ねぇ、船長さぁ」 「んっ?」 「息をハァハァさせて言っても、説得力ないよ」 そう告げると… 女の子が汚物を見るように、船長を見てるね。
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