日常13

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アッと言う間に、母艦へ着いてしまった。 ハンガーへ到着し降りる。 すると僕は、スタッフの人に呼ばれたんだ。 そしてまた、ゲストルームへ連れて行かれたよ。 ゲストルームへ着くと… クス玉が割られた! はぃぃぃっ!? 何事ですか? 僕は驚いて、辺りをキョロキョロ見たよ。 「全機撃墜、おめでとう御座います。  こちらが、賞品となります」 僕は写真を撮られて、賞品を渡されたんだ。 中を確認すると… 〔5年間フリーパス・宿泊付き〕だった。 さっき、貰ったよね…コレ。 僕が、そう思ってると、みんなが帰ってきたよ。 全機撃墜は、僕だけだね。 凍夜、奈々子ちゃん、桃子ちゃんは、普通位かな。。 藤崎先生は、高得点だったんだ。 藤崎先生は、1機のみ逃したらしいね。 「あんなの卑怯でしょ。  全機撃破なんて、無理じゃないの!」 あっ、デジャブー。 って、さっき言ってたか… スタッフが苦笑して、僕を見てから言う。 「全機撃破者が、あそこにおられますが」 藤崎先生が、ギギギギギィーッと言う感じで、僕の方を見て…ガックリ肩を落としちゃった。 「また、教え子に負けてしまいましたわ」 そう言うと、ポテポテと歩いて、みんなと合流するなぁ。
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