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次の日。
僕は優奈と由美子姉と一緒に、旅行用品の購入へ行ったんだ。
まぁ、ほとんど、２人の買い物なんだけどね。
僕は荷物持ちって、感じかな。
女の子のショッピングって、長いんだよねぇ。
最初は付き合って、お店をまわってたんだけど…
正直、疲れちゃった。
僕は２人に告げてから、店の外へ行くよ。
流石に２人の後ろで、ボーォーっと待ってるのは、辛いからねぇ。
待っている間は、武術の内功鍛練とか、魔那鍛練をしてたよ。
２人は、店に入るたんびに、荷物が増えていくんだ。
持つのは、もちろん、僕だよ。
けどね。
魔那で強化された僕には、この位の荷物なら負担にならないのさ。
どうやって持つかが、問題だったけどね…
そして、旅行の当日。
空港までは、優奈のお母さんが車で送ってくれたんだ。
そして、飛行機へ搭乗だよ。
優奈が、キョロキョロしてるね。
「もしかして、優奈。
飛行機に乗るの初めてなの？」
「うん。
そうなの。
だから、楽しくって…」
もう、ルンルンです。
由美子姉は、乗ったことあるのか、落ち着いてるね。
「由美子姉は、乗ったことあるの？」
「私は、修学旅行とか、友達との旅行で、乗ったわよ」
なるほどね。
僕は、お爺ちゃんのいる北海道へ、幼い頃に飛行機で行ったからね。
だから、飛行機初体験は、優奈だけだね。
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