日常16

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僕らが席に着いてすぐ、先生が入って来たよ。 そして、授業が始まったね。 本当に、ギリギリだったよ。 そして5時限目の授業が終わり、いよいよ魔術の時間だ。 5時限目が終わる時に先生が、{訓練服着用の元、訓練室へ集合しなさい}って、言ってたんだけど… 今日からは、武術鍛練じゃないんだよね。 何でだろ? 僕らは不思議に思いながら、訓練服を持って更衣室へ行ったんだ。 急いで着替えて、訓練室へ。 すぐに、6時限目が始まったよ。 すでに、お爺ちゃんと先生達は、来てたんだ。 武術の先生も来てるよ。 何故? 「よし。  揃ったようじゃな。  授業を始めるぞぃ」 お爺ちゃんはそう言って、みんなを見る。 「たしか、おぬしら。  魔那形成と放出が、できるのじゃったな。  これに、相違ないかのぅ」 〔〔はい!〕〕 「うむ。  良い、返事じゃ。  では、パチンコ玉くらいの魔那を、手の平へ作り出してみるのじゃ」 そう言われたから、僕らは手の平へ、魔那の玉を作ったよ。 「ほぅ。  全員が、すぐにできおったか。  では、な。  その魔那を硬くなるように、圧縮してみるとしよう。  但しじゃ!  ゆっくりと、行うようにのぅ。  急激に行うと、破裂する場合があるでな。  少々、危険ゆえ、気を付けて行うのじゃ。  また、周りとの間隔を、もっととれ。  他人の暴発に、巻き込まれる可能性があるでな」 そう言われて、みんなは慌てて間隔を空けてるね。 そして、魔那の圧縮を始めたよ。
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