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「そう言うこと。
僕は無意識で行った感覚があるから、できるんだけどね。
イメージ的には、そう言うことなんだ。
ただね。
感覚的にやっているから、これ以上の説明は無理かな」
まぁ、みんな、納得してくれたよ。
そして各自が、安定圧縮魔那に挑戦し始めたね。
………
凍夜って、こう言うことにはセンスがあるんだよねぇ。
すぐに、形になり始めたよ。
奈那子ちゃんが凍夜の状態を見て、むきになり始めたね。
みんなも、それに引き摺られて、頑張り始めたよ。
凍夜って、意外とムードメーカーでもあるんだよねぇ。
流石に、その日は全員が成功することはなかった。
僕もみんなと一緒に、鍛練をやったよ。
みんなに説明したことを、意識して行ったんだ。
授業中は同時に行ったけど、今は1つ1つ行いながらやってるんだ。
何度か失敗を繰り返しながら、個数を増やしてくよ。
この方法だったら、5個までできるようになったんだ。
そこで、僕は切り上げたよ。
もう授業が終わって、結構な時間が経ってるからね。
慌ててて帰ったんだ。
優奈に会いたいからね。
桃子ちゃん、由梨ちゃんも、僕に合わせて止めて帰ったよ。
隆と清のことを、思い出したんだろうね。
慌ててたよ。
女の子の仕度は、時間が掛かるからねぇ。
無論、僕は先に帰りました。
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