日常16

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「そう言うこと。  僕は無意識で行った感覚があるから、できるんだけどね。  イメージ的には、そう言うことなんだ。  ただね。  感覚的にやっているから、これ以上の説明は無理かな」 まぁ、みんな、納得してくれたよ。 そして各自が、安定圧縮魔那に挑戦し始めたね。 ……… 凍夜って、こう言うことにはセンスがあるんだよねぇ。 すぐに、形になり始めたよ。 奈那子ちゃんが凍夜の状態を見て、むきになり始めたね。 みんなも、それに引き摺られて、頑張り始めたよ。 凍夜って、意外とムードメーカーでもあるんだよねぇ。 流石に、その日は全員が成功することはなかった。 僕もみんなと一緒に、鍛練をやったよ。 みんなに説明したことを、意識して行ったんだ。 授業中は同時に行ったけど、今は1つ1つ行いながらやってるんだ。 何度か失敗を繰り返しながら、個数を増やしてくよ。 この方法だったら、5個までできるようになったんだ。 そこで、僕は切り上げたよ。 もう授業が終わって、結構な時間が経ってるからね。 慌ててて帰ったんだ。 優奈に会いたいからね。 桃子ちゃん、由梨ちゃんも、僕に合わせて止めて帰ったよ。 隆と清のことを、思い出したんだろうね。 慌ててたよ。 女の子の仕度は、時間が掛かるからねぇ。 無論、僕は先に帰りました。
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