日常16

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その後は、何時ものようにみんなと過ごしたよ。 横浜メンバーが帰り、凍夜達と一緒に晩御飯。 食べてから、僕はお風呂だね。 みんな帰ったね。 誰もいなくなったから、部屋で本を調べるよ。 色んな鎧が載っているねぇ。 重量を軽減させる構造や、部分的に守る構造などなど。 色んな鎧があるんだねぇ。 僕は、全身へ魔那を纏う。 それを体から離した後で、巨大化させて圧縮。 等身大マネキンの出来上がりさ。 そして、色々な鎧作成しては、装着させてみたよ。 結構、面白いなぁ。 夢中になってやってた… 気付いたら、3時でした。 お母さんが気付いて、部屋へやって来たんだよ。 「コラッ!  雄二っ!  何時まで起きてるのっ!」 いきなり、怒鳴られちゃった。 「うひゃ!」 驚いて、装着中の鎧、落としちゃったよ。 「あら、まぁ。  このマネキンと鎧、何処から持って来たの?」 勉強部屋は、数十体のマネキンで埋まってます。 色んな鎧を着けてるよ。 …はははっ。 やり過ぎました。 僕は魔術授業のことを、お母さんへ話す。 「そぅ。  でもねぇ。  子供は、寝るのも仕事よ。  その辺にして、さっさと寝なさい」 そう、叱られちゃったよ。 「はぁ~い」 そう返事をして、僕は家へ帰ったんだ。 すぐに、寝たよ。
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