日常16

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って、思ってたら… 「さて、みんな、集まるのじゃ。  雄二が、鎧を完成させてくれたでのぅ。  おぬしらは、コレを参考にして、鎧の作成に入ると良いぞぃ」 な、なんですとぉぉぉっ。 僕の苦労がぁ。 まぁ、みんなの役に立てるのだから良いです。 納得、できませんけど。 あっと… 授業のことばかりだったけどね。 現在は、3月末だよ。 クリスマスに正月、バレンタインデーにホワイトデーと雛祭り。 何時もの行事は、滞りなく終わってます。 もちろん、節分の魔那撒きは、恒例だよ。 凍夜への鬼当てだったけどね。 美鈴ちゃん。 彼氏なんだからさぁ…加減してあげて。 バレンタインデーは、僕が講師のチョコ作成は、定着さ。 納得できません! 納得できませんが… お姉さま方の圧力には、勝てませんでした。 それだけなら兎も角、ホワイトデーで、野郎達に教える羽目に… 全員、彼女持ちです。 彼女に、強制されての参加です。 笹先生がいたのには、笑っちゃったけどね。 他の先生達も、参加してたよ。 豪先輩、ご苦労様です。 「なんで俺が…」 なんて言ってたけど、それ、僕の台詞ですからね。 雛祭りは、何時もの通りだけど… 優奈も調理に参加さ。 由利ちゃんもね。 凍夜も参加しようとして… 「アンタは、いいの」 って、美鈴ちゃんに首根っこ掴まれていた。 完全に、尻に敷かれてる。 良かったね。 凍夜。
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