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そして、新学期。
学期初の魔術の授業だよ。
もう全員が、圧縮魔那の鎧を装着だね。
だから、次のステップさ。
「爺ちゃん先生。
今日から、属性付与授業なんやろ。
わい、はよう属性攻撃、習いたいわぁ~」
凍夜が、そんな軽口を叩く。
馬鹿だねぇ~
黙ってれば、良いのに。
゙バコン!゙
ほら、殴られた。
「いってぇ~
ひでぇ~よぉ。
爺ちゃん先生」
「だぁーとれっ!
まったく、コイツはぁ!
あ~っ。
この馬鹿が言っておったように、今日から、属性付与の講義に入る。
ただしじゃ。
防具へ、属性を付与することからじゃぞ。
この技術で、攻撃を相殺させるのじゃ。
それができてから、初めて攻撃方法を教えるでな。
分かったかっ!」
なるほどね。
今までは、その下準備だったんだね。
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