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「えっ?
いや。
簡単に魔那を、水にできましたから…
前には、できなかったのに、なんででしょう?」
敬語で、言えた…よね?
「さっき、話したであろ。
イメージじゃよ、イメージ。
できた者達は、多くの物を、魔那で作り出していた者達じゃな。
つまり、魔那を他の物へ変換するイメージを、多くつんだ者達じゃ。
そのため、魔那を属性へ変換するイメージも行い易かった、と言う訳じゃ」
なるほどねぇ。
と、言うことなら…
僕は説明を聞いた後、魔那を土に変えたり、風に変えたりしてみたよ。
へぇ~っ。
結構、面白い。
凍夜も、真似てやってるね。
それを、お爺ちゃんが、呆れて見ている。
「確かに、イメージが大切とは言ったがのぅ…
そんなに、容易く行われるとは、思わなんだわぇ」
水槽に行った子達が唖然として、僕らを見ているね。
「くっそぉ~!
また、鈴木に置いてかれた!」
1人が呟くように告げる。
「これ、これ。
おぬしらが行っておるのは、本来は、中学2年生の後半で習うことじゃぞ。
悔しがることは、向上の表れじゃが…
少々、高望みかのぅ。
と、言うか…
このクラスは…」
ますます、呆れる、お爺ちゃん。
…僕らって、そんなことになってたんだね。
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