プロローグ

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次に眼が覚めたのは8時半過ぎ。 テレビの中では特集を組まれたアイドルがキャハキャハしている。ちょっと魅入ってしまった。 俺の顔もまた、キャハキャハしていた。 家には誰もいない。いや起こせよ常識あるのか?母親よ ちなみに学校のホームルームは8:45分 ちなみに俺はジャージという名のパジャマなう だが急げば学校まで10分程度で着く。 このギリギリ間に合うか間に合わないかの状況。たまらん ストイックな俺は 自分を試したくなったのだ。 「やばいよやばいよ~」 意識せずにでも、どっかのリアクション芸人が言ってそうな言葉がもれる。 俺は速攻で着替えて外に飛び出した。 自転車にまたがって急いでみた… そして 俺は無駄な抵抗をやめたのであった。
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