わがままお嬢様

15/17
前へ
/20ページ
次へ
柊は少し困ったような顔で苦笑い。 たまにチラッと私を見る。 助けを呼んでるな。 結構、可愛い…。 たまには柊がいない日も楽しむのもいいな、と思った私は執事交換を引き受けた。 「一日よろしくお願いします。」 翔は私に一礼する。 翔は璃緒以外にはちゃんと敬語を使う。 璃緒だけ特別なんだよね。 「教室向かうわよ。」 「はい、華恋様。」
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

3人が本棚に入れています
本棚に追加