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ハァハァハァハァ 食堂を出てから陽炎は全速力で走った。 後ろから声がしたが、振り返らなかった。 『むぅ、、、面倒事嫌いなのになぁ。』 一人廊下を走っていると何かにつまずいた。 ゴン 『痛い。』 おでこを摩りながら陽炎は引っ掛かった物を見た。 ニョキ と伸びた長い足にイラッ とくる陽炎。 『、、、、』 .
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