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授業が終わったのか昴が陽炎に話しかける。
「チャイムなりましたよ?」
『……………行くから…待って。』
机から顔を上げるとドアップの昴の顔が見えた。
前髪切れ。
うっとおしい。
昴は陽炎が怒っている理由がわからないまま食堂に来た。
途中理由を聞いたが尽く無視を決め込んだ。
『耳塞いだら。』
「え?」
ガチャ
「きゃぁぁあ」
「神流様ぁぁぁあ」
「美しい、抱いて下さい!」
「なにあの毬藻(怒)消えろよ」
「キモい」
『耳を塞げと俺は行ったよ。』
「は、はい。………ありがとうございます…。」
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