イタズラ電話

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そういえば、あの時は結局、話しの続きが気になって、逆に眠れなかったような・・・。 いろんなことを思い出して、俺は自然と、笑みを零していた。 だがそこで、ふと、我に帰った。 「おっと、思い出に浸るなんて、俺らしくないんだぞ!」 そうだ!久々に、アーサーにイタズラ電話仕掛けてやるんだぞ!! 時計を見ると、午前1時を回っていた。 この時間帯なら、たぶん起きてると思うけど・・・。 「今回はどんな風にしてやろうかな~♪」 俺は、体を勢いよく起き上がらせ、スキップ混じりに電話へと向かった。
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