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京の都、昼時
大通りはいつもの様に賑わう中、一際目立つ青年、東雲晴夜が歩いていた
藍色の着流しを着ていて日の光で輝く白銀の髪で独特の存在感があった
街娘達は色めき立ち、男達でも頬を染める程の美形
本人は気にしていないのか、悠々と道を急いでいた
(視線が痛い…どうして毎回見てくるんだろ;)
ため息をつきながらある場所を探していると、何かを見つけ足を止めた
目線の先には薄暗い路地
「………」
晴夜は無言で路地に入って行く
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