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永「さて、玉兎よ。」
?「はい。」
永「貴女、名前はあるかしら?」
?→レ「はい、レイセンと申します。」
永「貴女、所属は?」
レ「綿月姉妹直属、月の都警備方指揮官です。」
永「……指揮官、ね。」
レ「……」
?「貴女に彼女を責める事は出来ないでしょう?永琳。」
永「姫様。」
レ「姫様……では、貴女が。」
?→輝「えぇ、私がその昔地上に流刑された姫、蓬莱山輝夜(ホウライサンカグヤ)よ。」
永「……確かに私に彼女を責める資格はありませんね……」
レ「……」
永「……レイセン。脱走したからには、貴女は地上に生きる事になるわ。だから、地上らしい名前をあげるわ。」
レ「え、あ、ありがとうございました。」
永「そうね……レイセン、に当て字して、『鈴仙』なんてどうかしら?」
輝「兎だし、イナバはどうかしら?」
て「鈴仙イナバ?何か語呂が悪い気がするね。」
永「ふむ、それなら……優曇華院、なんてどうかしらね?」
レ「優曇華?月にあった、あの立ち枯れたような木ですか?」
永「あぁ、貴女はあの木が実を付けているのを見たことは無いのね。」
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