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【帰宅後】
(あぁ…今日も疲れたなぁ…)
俺はいつも通り一人で暮らしているマンションに帰ると、シャワーを浴びて
唯一部屋にある家具のソファーに腰掛けた
するとブーブー…ブーブー…と隣りに置いてある携帯のバイブが鳴った
(電話だ……誰だろう)
あまりこない電話に少し違和感をおぼえたが、恐る恐る電話にでた
山「はい…もしもし」
ゆ「山田？俺だよ。ゆうた」
山「…ゆうた！？
元気にしてたか？」
電話をかけてきたのは中学、高校と同じ学校に行ってた親友のゆうただった
大学も一緒に行こうと言っていたが、その頃付き合っていた彼女との間に子供が出来て、ゆうたは就職した
でも、結婚してすぐ離婚しちゃったんだっけ…
ゆ「元気元気！
山田は保育士頑張ってるか？」
山「…あ、あぁ。頑張ってるよ
それでどうした？急に電話なんかして」
ゆ「あ、あのさ……俺、急に明日からアメリカに転勤になってさ。
半年間だけなんだけど…」
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