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「あんなに綺麗な涙を流せる奴が最低で最悪なわけねぇだろ!」
・・・え?
綺麗な・・・
涙・・・
私の涙を綺麗だって言ったのは輝毅、和也
大河が三人目
どうして・・・
ほしい言葉をくれるの・・・
軽蔑したりしないの・・・
大河は続けて言った
「お前俺の女になれよ」
私をそっと抱き締めながら
そのうえとんでもないことを言った
「金龍の姫になってくんねぇか?」
・・・
「はぁぁぁ!?」
女とは思えない反応
自分でも思う
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