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「お前はもう月蝶の総長じゃねぇんだろ?だったら姫になっても問題ねぇだろ?」
こいつ・・・
「私はもう仲間などいらない。結局傷つけて終わるだけなら関わらない方がいいんだ」
月蝶のようにただ傷つけて終わるのなら関わらない方がいい
しかし大河は私の気持ちを無視し
「だーかーらー!そうやてじぶんを責めんじゃねぇつってんの!俺様に任せろ!お前の闇の光になってやるから!」
私の闇の光・・・
大河が光になってくれるの・・・
なんで大河は優しすぎるの・・・
こんな私にほしい言葉をかけてくれるの・・・
少しぐらいなら頼ってみてもいいのかな
私のなかの修羅な部分が薄れ
「分かった。姫だろぉがなんだろぉがなってやるわよ!大河の女になるのは御免だけどね」
一応告白(?)の返事もしてあげた
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