コンニチハ

3/29
前へ
/64ページ
次へ
ハッと目を覚ますと、そこは自分の部屋。 時計を確認して、ゆっくりと布団から出た。 「おはよう。よく寝れたか?」 台所で朝御飯の用意をする祖母。 「うん。今日も良い夢を見たんだ。」 「そぉか。そぉか。」 俺の言葉に笑顔を向けて、祖母が頷いた。 「今日から新しい学校だけど、知ってる子もいるだろうから、何かあったら助けてもらいなさい。」 「・・・はい。」
/64ページ

最初のコメントを投稿しよう!

51人が本棚に入れています
本棚に追加