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夜の7時。
『おい!春夜!こっちこっち!』
『おう。女の子は?』
『あぁ…ちょっと遅れるって連絡あったけどもう来るんじゃないかな?』
いらっしゃいませ~!
『おっ!噂をすれば!』
『『こんばんは!』』
『どうぞ!座って!』
『はい!』
俺はその中に一際輝く女の子を見つけた。緊張しているのか大人しくしていて
だけどたまに見せる顔はとても綺麗だった。
『まずは自己紹介かな!そっちから!』
『私は美優って言います!隣は柚璃華です。』
『~~次はこっちだね!俺は大翔!』
『和泉…春夜です。』
その時彼女は真っ青な顔になり
『み…美優、私帰る!』
『えっ…ちょっと!柚璃華!』
『なに!』
『どうしたの突然帰るなんて言い出して!』
『言いたくない!』
『お願いだからいようよ!ねっ?』
『…分かった』
『どうしたんだろーな美優ちゃん達』
『さぁな…』
俺達には何が何だかさっぱり分からなかった。
『ごっ…ごめんね?柚璃華ちょっと体調悪かったみたい。』
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