――仕事――

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――衝撃! ザザの放った一撃はアスファルトを容易く打ち砕き破片を辺りに撒き散らした。 ドーザは驚きながらも横に転がり回避。そして、武器――火薬式の拳銃と勁力師が扱うために独自の機構を持つ『勁力武装』のナイフ――どんな品種かはトレスは確認できなかった――を構えた。 ザザはトレスの側まで後退して再び武器――勁力武装の槍を構える。 トレスはそれを見ると背負っていた勁力武装の大剣を抜いて構えた。 「まだ俺が話してたんだが……」 「黙れ、お前の話は長ったらしいんだ」 「でも最後通達くらいは必要だろう」 「今までそれで従ったことがあったか?」 「っっんぬぅ……」 トレスが答えに詰まったので話は決着。意識をドーザに戻す。
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