Painful.love

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10年ぶりの同窓会…。 皆が集まった。 久しぶりの再会で盛り上がっている。 私はあなたを最初に見た。 あの時と全然変わってなくて いつみても優しい人だった。 私の事忘れてるかな? 不安でいっぱいだった。 私は席に座り豪華料理が沢山あって、お酒もならんでいる。 私たちは20歳前後。 皆車の免許とっている人もいる。 私はその同窓会が終えて、 お母さんに迎えに来てもらうはずだったが... お母さんが迎えにこれなくなってしまって。 迷っていた私に声をかけて くれた。 「どうした?おくって行こうか?」と言った。 私は嬉しくてでも 恥ずかしくて…どうしていいか わからなくて、結局おくってもらった。 車の中二人きり。 昔みたいにまた…二人でいたい そんな思いだった。 車の中は中学の時の合唱コンクールの曲が流れていた。 私は一粒の涙がこぼれた...。
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