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地図を頼ってやっと職員室についた。 『ここが職員室だよね…』 「うん、ここだよ」 ―コンコン―――ガラッ 『すいませーん、部屋の鍵を……とりに………』 ん?なんだ?すっごい見られてる……… 「どうしたの?」 知佳が不思議そうにたずねてきた。 『分かんねぇ…先生達が…………あの~』 すると1人の先生が立ち上がりこっちに近づいてきた。 「ここは女子校よなんであなたみたいな男子がいるの?」 はい?男子?どこにいますか?そんな人……………俺!? 『あの…俺、女ですけど…』 「そうですよ!朋美は女の子です!」 「どこからどうみても男でしょう!」 んならこれしかねぇ! 『んなら先生!ここ触ってみてください!』 俺が手をあてたのは胸 「わ…分かったわ…」 ―――ピト― 『どうです?先生あるでしょ』 「確かに…ごめんなさいね。」 『いえいえ分かってもらえたのなら♪』 俺が男!?ありえねぇ! 「申し遅れました私はこの学園の理事長、聖堂 彩愛(セイドウ アヤメ)ともうします。」 『よろしくな♪』 「こらっ朋美!失礼でしょ!初めまして峰原知佳です!こっちは高松朋美」 「あらあら高松さんは元気がよいことで♪峰原さんはしっかり者ですね♪」 『ヘヘヘ♪』 「ありがとうございます♪」 「はいこれ部屋のカードキーね♪使い方はこのパンフレットにのってるわ♪本当は明日に渡すんだけど2人は特別ね♪」 『ありがとう♪じゃな~』 「ありがとうございました♪」 「いえいえ、本当に元気がいいこと♪」
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