どうしましょ

7/8
前へ
/14ページ
次へ
信吾「ふぅ……」 僕はため息をつく。 夢を見たのだ。 夢といっても、それは何年も前の記憶の一部。 その時の記憶は何歳の時の記憶だろう。 思い出せない。 何歳かも、一緒に遊んでいた子の名前も。 唯一覚えているのがこの公園で遊んだ記憶。 きっとこの公園で寝たからあの日の夢を見たのだろう。 いつの日か思いだすことができるだろうか。 信吾「思い出せればいいな…」 とりあえずは夢のことはおいといて、まずは起きてやることをやろう。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加