好きなんだ!

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職員室は1階、1年の教室は4階 教室までの道のりは遠かった (ち、ちょっと休憩しよう) 俺は冊子の山を階段の中段の広いとこに置いた 「どう考えても一人で運ぶ量じゃねえだろこれ」 頭の中にさっきの担任の笑った顔が蘇った (鬼畜教師め…自分で運べや!) そんなことを思っていた時だった 『あの、大丈夫?』
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