運命の歯車

2/12
前へ
/72ページ
次へ
トゥルルル… 雷電「誰だ?はい?」 メイリン「私よ、雷電。貴方に話したい事があるの。サンヒエロモニ半島に来てくれる?ヘリを手配してあるわ。」 雷電「勝手に話を進めないでくれ。部隊に戻るのは無理だ。」 メイリン「分かってる。オタコンさんが話たいんだって。」 雷電「オタコンが?分かった今から行く。」 着替える バタン タタタ… サニー「待ってたよ。行くよ。マッハ23だから30分ぐらいで着くよ。」 スゴーン! 物凄いGがかかる そして30分後 サニー「着いた。」 雷電「ここがサンヒエロモニ半島…かつて伝説の英雄ビッグ・ボスがキャンベル大佐と出会った場所。誰もいないな…彼処がオタコンの研究所か。」 タッタッタ…。 サニー「セキュリティーがかかってる。」 オタコン「来てくれたんだね雷電、サニー。」 雷電「あぁ。」 オタコン「今、開けるよ。」 ピッピッ…ウィーン… 雷電「厳重なセキュリティーだな。誰も来ねえよ。」 進むと… コンコン… オタコン「どうぞ。」 ガチャ… そこにはメイリンとオタコンが居た。 コーヒーが4つある。 オタコン「久びさだね。雷電はこんなニュース知ってるか?」 タブレットを見せる。 『日本の星野弥來教授失踪。』 雷電「確かこの人初めて人間を生き返らせる事に成功した人だな。」 オタコン「その通り。それとICAと言う組織がどうも怪しいんだ。彼らはキリスト教信者らしい。」 雷電「そんな組織どうでもいいだろう。」 オタコン「本題なんだけど元ダットパトロールチーム01のメンバーが失踪。しかも、星野弥來教授が失踪した日に。それで調査に行って欲しいんだけど…。」 雷電「分かった。スネークの代わりに行く。場所は?」 オタコン「先ずはロサンゼルスに行って欲しい。そこで自衛隊の特殊部隊の人とあって欲しい。何故かと言うとそのICAが絡んでいるような気がするんだ。」 雷電「了解した。」 オタコン「僕はここから支援するよ。」 メイリン「私も行くわ。」 サニー「行くよ。」 ゴー! 雷電「メリルさん達が失踪したなんて初耳だぞ。」 メイリン「スネークみたいね。本当何にも関心ないんだから。」 雷電「自衛隊とあって何しろと言うんだ?」 メイリン「彼らなら何か知ってるかも知れないでしょう?」 雷電「自衛隊にも特殊部隊があったのか。」
/72ページ

最初のコメントを投稿しよう!

11人が本棚に入れています
本棚に追加