プロローグ

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ここはかなり高位の魔物が生息しており危険なた め封鎖された立ち入り禁止区域。 陽が差さないほど鬱蒼と生い茂る不気味な木々が 存在しおり、そのせいで一日中薄暗い。 そんな森の中心に程近い場所にこの森とは不釣り 合いなごくごく普通に見える一軒のこじんまりと した小屋があった。 しかし、そんな普通さがこの森ではかえって異常 に感じるのは言うまでもない。 まぁ、実際全く普通ではないのだが。 さて、先程述べたようにこの森には高位の魔物が 存在する そんな危険な森でなぜ小屋は存在しているか? 答えは簡単だ。 この小屋には結界が張られている、しかもかなり 複雑な魔法が。 結界は小屋の認識への妨害、及び万一にも自分以 外から干渉を受けないよう干渉の遮断といったよ うな効果が作用している ,
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